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トルコリラが去年急落した理由

トルコリラとは、トルコの通貨で、ブラジルレアルとともに注目の集まっている通貨です。なぜ注目が集まっているのかと言いますと、高金利の通貨であるからです。

なぜ高金利の通貨に注目が集まっているのかと言いますと、金利が高いほうがお金が儲かるからですが、今は先進国の金利が最低の水準に低下してしまっているからという状況もあります。

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つまり、そこそこの金利がつくならば、先進国の通貨を持っていたほうが安心できるわけですが、今はあまりにこれら先進国の金利が低いので、発展途上国の通貨で金利を稼ぐしかないという状況となっている訳なのです。

しかし、去年はブラジルレアルもトルコリラも通貨の価値が大幅に低下してしまいました。

ブラジルレアルの場合には、資源輸出国ですから、中国経済の減速とそれに伴う資源需要の減退によって通貨価値が下落したわけですが、トルコリラの場合には何が原因で通貨価値が下落したのでしょうか?トルコは、工業国ですから、資源価格の下落は経済に良い影響を及ぼすはずです。
第一の原因は、ヨーロッパ経済の景気悪化だと言えます。



つまり、トルコはヨーロッパ諸国に地理的に近い場所に位置しており、従ってその製品の輸出先はヨーロッパ諸国がメインとなっているのですが、そこの景気が悪ければ輸出額も伸びないということです。

第二の原因は、シリアやイラクなどのテロ多発地域に隣接しているということで、地政学的なリスクが高いということです。